皆さんこんにちは。
ともブログのともです。
今回紹介する1冊はこちら
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』武田 友紀
本書はちょっとしたことで疲れるひとに向けて書かれたものです。
人間関係や仕事をラクにするテクニックが網羅されています。
今回は以下のテクニックを紹介します。
- 苦手な人やものを嫌いになっていい
- 機嫌が悪い理由を確認してもいい
- 困ってそうな人を助けなくていい
5人に1人に存在するHSP。
HSPとはHighly Sensitive Personの略で、”敏感すぎる人”という意味です。
本書をキッカケに繊細さんはラクに。非繊細さんはこんな人がいるのかとそれぞれで共通理解できます。
ぜひ一度読んでみてください!
苦手な人やものを嫌いになっていい
苦手な人やものについて本書は嫌いになっていいと述べられています。
学校や仕事場などで苦手な人やものってありませんか?
そしてそれを無理やり受け入れようとしていませんか?
そんなことをする必要はありません!
”嫌い”は人間にとって大切な感情の一つです。
感情をなくしてしまうと、自分自身が辛いだけです!
お金や家族のために働くことは大切ですが、自分を見失わないでください!
僕は本書を読んでから、苦手な人については塩対応しています。
地球上には何億という人が存在するのに、一部の苦手な人を嫌いになる問題はないと思います。
嫌いという感情を大切にしましょう!
機嫌が悪い理由を確認してもいい
皆さんのまわりに機嫌が悪い人っていますよね?
「私なんかしたかな?」とついつい考えがちです。
そんな時、「どうしたのですか?」
と機嫌が悪い理由を確認してみてください。
気が付きやすい人っていろいろ考えすぎて、思うように行動に移せません。
しかし、勇気を振り絞って話しかけてください。
それがキッカケで相手との距離感を縮めることができるかもしれませんよ。
困っていそうな人を助けなくていい
本書は困っていそうな人は助けなくていい。見守ることが大事と述べています。
僕は仕事場で新人に仕事を教える機会がありました。
数日後、教えた仕事ができるか確認のためやらせました。
手が止まったので「忘れたかな?」と思い、すぐに声をかけました。
ですが、相手はただ考えていただけだった経験がありました。
話の腰をおると言いますが、見守ること大事なんだと実感しました。
相手がSOSを出してから浮き輪を投げましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』の紹介でした。
本書はカウンセラーの武田友紀さんが繊細な人が人生をラクにする考えについて書かれています。
”些細な一言が気になる”や”相手の気持ちを考えすぎて、自分の意見が言えない”人におすすめの1冊です。
本書は他にも
- 自分を出すことでラクに生きられる
- 「配慮が足りない人」に振り回されない方法
- 相手を助けているのに報われない原因
- 幸せに活躍できる仕事の選び方
などが書かれています。
自分の生まれ持った個性を大切にしよう!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事が皆さんの役に立てることを祈っています。
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