皆さんこんにちは。
ともブログのともです。
今回ご紹介する本はこちら
『1日ごとに差が開く天才たちのライフハック』許成準
スティーブ・ジョブズやマライア・キャリー、イヴ・サン=ローランなど人生で成功を収めてきた人たちと一般人との差は何なのか?
それは”習慣”でした。
スティーブ・ジョブズには泣く習慣があったことはご存知でしたでしょうか?
本書は、成功者たちの習慣がどのように影響したか、科学的にどのような効果があったかを紹介しています。
その中から僕が気になった点をご紹介します。
contents
ライフハックとは?
「ライフハック」とは人生を成功させるためのコツです。
テレビゲームには「チートキー」というものが存在します。
「チートキー」を使うことで無敵になったり、攻撃力が上がるなど様々な効果をもたらします。
これは本来、ゲーム開発陣がテストプレイのために作られたものです。
他にもオンラインゲームでユーザーが作った「ハック」がある。
もちろんこれは不正行為ですが、使う人が後を断ちません。
人生においても、「チートキー」や「ハック」は存在するのだろうか?
人生には裏技はないが、成功するコツは存在します。
本書では、そのようなコツを「ライフハック」と表現しています。
感情は隠さず表に出す スティーブ・ジョブズ
本書では、”すごいものを見て感動できない人が、すごいことをやってのけるとは思えない”といっています。
スティーブ・ジョブズはおかしな習慣を持っていたことで有名です。
その中で特に奇妙な習慣とは「常に泣いていた」ことです。
ジョブズはAppleを創業しようとしたとき、パートナーのスティーブ・ウォズニアックが経営に消極的になると激しく泣きました。
また、Apple社員が自分の意図したことと違った製品を提案してきた際にも社員の前で泣きました。
これはジョブズが並外れた感受性を持っていたことを物語っています。
それがタッチ機能やSiriなどの直感的な操作を重視した機能をアップル製品が持っていた理由かもしれません。
アイデアが欲しいときは散歩する ルートヴィヒ・ベートベン
皆さんはクリエイティブな作業をしていて、アイデアが浮かばない時どうしていますか?
ベートーヴェンは作曲するときは、座るのではなく散歩しながら進める習慣を持っていたそうです。
ベートーヴェンはランチ後、メモを片手にウィーンの森を歩くことを習慣にしていました。
時間にして3〜4時間。
散歩は人間の創造性を高めることは最近の研究から証明されてきています。
座っている時より、歩いた方がクリエイティブな能力が60%高まることがスタンフォード大学の研究により明らかになっています。
ビジネスマンが3〜4時間歩くことは難しいですが、目的地の一駅前で降りて歩いたり、休日に散歩する習慣を取り入れてみてください。
苦労をせずに結果を出す方法を考える 鳥山明
ドラゴンボールで有名な鳥山明は、仕事を簡単に終える方法を考える習慣を持っていたそうです。
ドラゴンボールはたいてい敵が街を壊してから主人公たちと戦いはじめます。
それは建物などを描くことが面倒だからだそうです。
また、悟空が超サイヤ人になる時、髪が白色になります。(マンガ上で)
それは髪に色を塗ることが面倒だからだそうです。
他にもありますが、これらを行った理由は、鳥山明の超忙しいスケジュールに対応するためや生産性を上げるためだったのです。
努力と勤勉がすべてではありません。
「もっと簡単に終わらせる方法がないか?」と考える習慣を持つことで最小の努力で結果が出せます。
まとめ:『1日ごとに差が開く天才たちのライフハック』
いかがでしたでしょうか?
『1日ごとに差が開く天才たちのライフハック』レビューでした。
本書に書かれていることは誰でも簡単にできる方法ばかりです。
うまく自分の人生や仕事に生かしてみてください。
僕も何個か知っている習慣がありましたが、知らないこともありましたし、非常に参考になる本だなと思いました。
辞書みたいに使ってみてもいいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事が皆さんの力になることを祈っています。
書評に関連する記事一覧
【書評vol8】ブログ初心者におすすめの一冊!『本気で稼げるアフィリエイトブログ 収益・集客が1.5倍UPするプロの技79』
コメントを残す